「貼れる広告」という考え方
オリジナルマスキングテープは、新しい卓上広告になる
卓上カレンダー、ボールペン、付箋、クリアファイル。
企業はこれまで、さまざまなノベルティを使って、お客様のデスクの上に自社の存在を残そうとしてきました。
その新しい選択肢として、私がご提案したいのが、印刷入りのオリジナルマスキングテープです。
私は、オリジナルマスキングテープを「貼れる広告」であり、新しい卓上広告の一つだと考えています。
しかし、マスキングテープについてご案内していると、
「印刷の入ったマスキングテープは、いったい何に使うのですか?」
「誰が、どのように使うのでしょうか?」
という質問をよくいただきます。
展示会に出展した際にも、お客様から、
「使い道がよく分からなくてね」
というご意見をいただきました。
普段マスキングテープを使う機会が少ない方にとっては、何に使う商品なのか、なかなか想像しにくいのかもしれません。
弊社へオリジナルマスキングテープのお問い合わせをいただいた際にも、同じようなご質問をたびたびいただきます。
そこで今回は、
「マスキングテープを受け取った人は何に使うのか」
「企業がマスキングテープを作るメリットは何なのか」
という二つの視点から、オリジナルマスキングテープの使い道と、「貼れる広告」という考え方についてお伝えします。
マスキングテープを受け取った人は何に使うの?

マスキングテープを受け取る方には、私はまず、
「セロハンテープのように、ちょっとした仮留めに使えます」
とお伝えしています。
マスキングテープには、貼ったあとにきれいに剥がしやすい「再剥離」という特徴があります。
一般的なセロハンテープと比べて、棚や壁などに貼り跡が残りにくいため、日常のさまざまな場面で便利に使えます。
「何に使えばよいのか分からない商品」ではなく、使い方を知れば、生活のいろいろな場面で役立つ商品なのです。
デスク周りでは、どのように使えるの?

例えば、予定やメモをデスク周りに貼っておくときに使用できます。
壁や棚、パソコンの周辺など、目につきやすい場所へメモを仮留めできるため、デスク周りの整理にも役立ちます。
仕事の予定や忘れてはいけないこと、提出期限などをメモに書き、マスキングテープで貼っておけば、いつでも確認できます。
付箋の粘着力が弱くなってしまったときに、マスキングテープで補強することもできます。
ノートや手帳では、予定を分類するための目印としても使えます。
例えば、
・仕事の予定は青色
・家庭の予定は黄色
・重要な予定は赤色
というように、色や柄を使い分けることもできます。
予定が終わったらきれいに剥がせるため、書き直しや貼り直しがしやすいことも特徴です。
デスクの引き出しに一つ入れておけば、ちょっとした仮留めや整理に使える便利な文房具になります。
ラッピングにも使えるの?

マスキングテープは、お土産やお菓子を小分けにして渡す際のラッピングにも使用できます。
学校や職場で誰かに手渡すとき、紙袋やOPP袋をマスキングテープで少し装飾するだけでも、印象は大きく変わります。
透明な袋の口を留める。
紙袋にワンポイントとして貼る。
メッセージカードを袋へ固定する。
そのような簡単な使い方でも、ただ袋に入れて渡すだけだったものが、
「相手のために丁寧に包んだ贈り物」
へと変わります。
ラッピングの専門的な知識がなくても、マスキングテープを一本使うだけで、簡単に特別感を加えられます。
「ありがとう」
「お疲れさまです」
「ほんの気持ちです」
といったメッセージが印刷されたマスキングテープであれば、テープそのものがメッセージカードの役割を果たします。
マスキングテープには、渡す人の気持ちまで表現できる魅力があります。
持ち物の目印としても使えるの?

マスキングテープは、持ち物の目印としても使用できます。
職場や学校では、似たようなペンや鉛筆、消しゴムを使っている人が多くいます。
自分の持ち物にマスキングテープを少し貼っておけば、すぐに見分けられます。
ほかにも、
・ビニール傘の持ち手
・充電ケーブル
・収納ケース
・水筒やカップ
・文房具や工具
など、間違えやすい持ち物の目印として使用できます。
キャンプやバーベキューでは、コップや紙皿に貼っておくことで、誰のものか分かりやすくなります。
家族やグループごとに色や柄を変えれば、自分のものをすぐに見つけられます。
ほかにも、ノートや手帳のデコレーション、写真やカードの装飾などにも使えます。
好きなキャラクターや作品、地域、イベントなどのマスキングテープは、「使うもの」であると同時に「集めたくなるもの」でもあります。
実用品として使う方もいれば、コレクションとして大切に保管する方もいます。
このように、用途を知れば、マスキングテープが日常生活のさまざまな場面で役に立つ商品だと分かります。
デスクの上では、企業広告の場所取りが行われている
ここからは、マスキングテープを制作し、配布・販売する企業側の視点で考えてみます。
企業のプロモーションでは、普段使うデスクの上で、企業ノベルティによる場所取りが行われています。
企業は、受け取った方のデスクの上に自社の名前や商品を残すため、さまざまなノベルティを制作しています。
代表的なものを挙げてみます。
企業名の入った卓上カレンダー
年末年始の挨拶に合わせて、多くの企業が制作する代表的なノベルティです。
一年間デスクの上に置いてもらえる可能性がある一方で、多くの企業から配布されるため、すべてが使用されるわけではありません。
使用されなかったものは、そのまま処分されてしまう可能性があります。
▪️企業名の入ったクリアファイル
クリアファイルも、企業ノベルティの定番です。
実用性が高く、仕事でも使いやすい商品ですが、書類に挟まれたり棚に収納されたりすることが多く、肝心の印刷面が常に見えているとは限りません。
▪️付箋
付箋も、企業が名入れ商品として採用しやすいノベルティの一つです。
サイズが小さく、簡単に配布できるため、展示会や営業活動でもよく使用されています。
▪️ペン立て
ペン立ても、デスク上を狙った商品の代表格です。
一度デスクの上に置いてもらえれば、日常的に目に入る位置を確保できます。
一方で、ある程度の大きさがあるため、大量に配布する際には保管場所や持ち運びの問題も出てきます。
▪️ボールペン
ボールペンは消耗品であり、仕事や勉強で使われる可能性が高い商品です。
受け取った方が実際に使用する確率も比較的高く、デスク周りに残りやすいノベルティです。
しかし、多くの企業が制作しているため、企業名だけを印刷したものでは、ほかのボールペンに埋もれてしまうこともあります。
このほかにも、デジタル時計、コースター、マルチ充電ケーブルなど、デスクの上を狙ったノベルティは数多く存在します。
このように、デスクの上では企業によるプロモーションの争奪戦が行われているのです。
企業名を大きく入れるだけでは、使ってもらえない
企業名やロゴを大きく印刷しただけの商品は、必ずしも「もらってうれしいもの」とは限りません。
企業の名前を目立たせることだけを優先すると、受け取った方にとって使いにくい商品になってしまう可能性があります。
いかにも広告らしいデザインの商品は、職場や日常生活で使うことに抵抗を感じる方もいます。
せっかく費用をかけて制作しても、使われずに処分されてしまっては、企業のメッセージを届けることはできません。
大切なのは、企業が何を見せたいかだけでなく、
「受け取った方が使いたいと思うか」
という視点です。
そこで私がおすすめしているのが、オリジナルマスキングテープです。
なぜマスキングテープが「貼れる広告」になるの?
先ほどお伝えしたとおり、マスキングテープは日常のさまざまな場面で使用できます。
・貼る。
・留める。
・包む。
・飾る。
・目印を付ける。
受け取った方が実際に使えるため、企業名やブランドのデザインを繰り返し見てもらえる可能性があります。
さらに、マスキングテープには、ほかの卓上広告にはない特徴があります。
それは、広告そのものが移動していくことです。
卓上カレンダーやペン立ては、基本的には置かれた場所から動きません。
一方、マスキングテープは、ノートや手帳、メモ、袋、箱など、さまざまな場所に貼られます。
使った人のデスクだけでなく、貼られた先でも企業やブランドのデザインが残ります。
使用する本人だけでなく、その周囲にいる人の目にも触れる可能性があります。
一つの商品が、使われるたびに複数の場所へ広がっていく。
これが、私がマスキングテープを「貼れる広告」と呼んでいる理由です。
「広告をもらった」から「使いたいものをもらった」へ
マスキングテープは、一般的な名入れ商品と比べて、デザインの自由度が高いことも特徴です。
企業名やロゴだけを大きく印刷するのではなく、グラフィックやイラストにこだわることで、
「広告を受け取った」という印象ではなく、
「かわいいものをもらった」
「使ってみたいものをもらった」
「集めたくなるものをもらった」
という印象に変えることができます。
そのデザインの中に、企業からのメッセージや企業名、ブランド名をさりげなく入れる。
企業名を主役にするのではなく、受け取った方が使いたくなるデザインを主役にする。
そうすることで、広告でありながら、広告らしさを感じさせない商品になります。
企業名を大きく見せなくても、使うたびにデザインが目に入ります。
貼った先にもブランドの世界観が残ります。
一度見て終わる広告ではなく、日常の中で何度も接触してもらえる広告になるのです。
これが、オリジナルマスキングテープを「貼れる広告」として活用する考え方です。
展示会で配っても、荷物にならないの?

ノベルティや販売商品をたくさん製造し、保管場所に困った経験はないでしょうか。
大きな商品は、店舗のストックルームを占領します。
展示会では、本来営業や商談に使いたいスペースが、配布物を入れた段ボールで埋まってしまうこともあります。
その点、マスキングテープは非常にコンパクトです。
大量に製造しても保管場所を取りにくく、展示会場にも持ち込みやすい商品です。
配布するスタッフにとっても扱いやすく、テーブルやカウンターの上へ並べても大きなスペースを必要としません。
受け取る側にとっても、小さくて軽いため、持ち帰る際の負担になりにくいというメリットがあります。
展示会では、複数の企業からパンフレットやノベルティを受け取るため、帰る頃には荷物が増えていることも珍しくありません。
大きくて重いノベルティは、受け取ること自体を断られてしまう可能性があります。
その点、マスキングテープはパンフレットと一緒にOPP袋へ入れて配布しても、お客様の荷物を大きく増やしません。
パンフレットは一度読んだあとに処分されてしまう可能性があります。
しかし、実用品であるマスキングテープが一緒に入っていれば、企業との接点を、その後も残せる可能性があります。
コンパクトでかさばりにくいからこそ、
・展示会
・商談会
・店舗キャンペーン
・学校説明会
・観光イベント
・企業説明会
・コンサートや催事
など、さまざまな場面で活用できます。
カプセルトイの商品として販売できるの?

マスキングテープは、カプセルトイの中に入れて販売することもできます。
コンパクトなためカプセルに収まりやすく、複数のデザインを用意すれば、何が出るか分からない楽しさも加えられます。
例えば、
・キャラクターごとに柄を変える
・アーティストのメンバーごとに色を変える
・観光地の名所ごとにデザインを変える
・イベント限定の柄を制作する
・季節ごとにシリーズ化する
といった展開が考えられます。
通常の商品として並べるだけではなく、カプセルトイとして販売することで、購入する瞬間にも楽しさが生まれます。
一つ購入したあとに、
「ほかの柄も欲しい」
「すべて集めたい」
と感じてもらえれば、コレクション商品としての魅力も高まります。
コンサートや展示会、商業施設のイベント、観光地などのオリジナルグッズとしても展開しやすく、通常販売とは異なる方法でお客様に楽しんでもらえます。
最近では、実際に、
「マスキングテープをカプセルトイに入れて販売したい」
というご相談も多くいただいております。
実用品として使えるだけでなく、開ける楽しさや集める楽しさを加えられることも、マスキングテープの魅力です。
一部分への名入れだけではなく、全面にデザインできるの?

一般的な名入れノベルティの多くは、決められた一部分に企業名やロゴを印刷するものです。
ワンポイントの名入れや、限られたスペースへの印刷が中心になります。
一方、マスキングテープは、テープの全面にオリジナルの絵柄を入れることができます。
紙管部分を除けば、テープ全体がデザインスペースです。
長いテープの中に、
・企業のロゴ
・キャラクター
・商品イラスト
・メッセージ
・ブランドカラー
・写真をもとにしたグラフィック
・地域や施設の風景
などを繰り返し配置できます。
企業名やロゴだけを印刷するのではなく、ブランドの世界観そのものを一本のテープで表現できます。
さらに、商品の上下に貼る天地シールにも、オリジナルのデザインを印刷できます。
台紙を追加したり、複数のマスキングテープをオリジナルケースにまとめたりすることで、さらに特別感を出すこともできます。
例えば、3種類のマスキングテープを一つのケースに入れたセット商品にする。
キャラクターごとに異なる天地シールを付ける。
イベント限定の台紙を組み合わせる。
このような展開も可能です。
キャラクターを印刷すれば、実用品からコレクション商品へと変わります。
キャラクターグッズやアーティストグッズ、観光地のお土産などの販売品としても、マスキングテープはラインナップへ加えやすい商品です。
作りたいデザインに制限はあるの?
最後に、RIGALのオリジナルマスキングテープの特徴をお伝えします。
RIGALのマスキングテープは、デザインの自由度が高いことが特徴です。
製造工場によっては、マスキングテープの上下で絵柄がつながっていなければ製造できない場合があります。
これは、幅の広い原反を細いテープ状にカットする際に、材料の余りをできる限り少なくする製造方法が採用されているためです。
そのため、上下の絵柄を合わせる必要があり、デザインに一定の制限が生まれることがあります。
例えば、キャラクターの頭が上側にあり、足が下側にあるデザインの場合、上下の位置を正確に合わせなければなりません。
工場によっては、そのような上下の決まったデザインには対応できない場合があります。
RIGALでは、カットする箇所を増やすことで、上下の絵柄がつながっていないデザインにも対応しています。
上下のつながりを気にせず、イラストやキャラクター、文字などを自由に配置することが可能です。
作りたいデザインを製造方法に無理に合わせるのではなく、できる限り作りたいデザインをそのまま商品にする。
それが、RIGALのオリジナルマスキングテープです。
もちろん、デザインによっては印刷やカットの都合で調整が必要になる場合もあります。
その場合も、できるだけ元のイメージを残しながら、製造できる形をご提案いたします。
マスキングテープは、新しい卓上広告になる
マスキングテープは、貼るための実用品でありながら、デザインを楽しめる商品です。
コンパクトで配りやすく、販売しやすい。
キャラクターやアーティストを印刷すれば、集めたくなるコレクション商品にもなる。
ラッピングに使えば、相手へ気持ちを伝える道具にもなります。
そして企業にとっては、受け取った方のデスクの上に置かれ、さらにさまざまな場所へ貼られていく広告になります。
卓上カレンダーのように一年間置かれるとは限りません。
しかし、ノートに貼られ、手帳に貼られ、袋に貼られ、メモに貼られる。
一つの場所にとどまらず、使われるたびに企業やブランドのデザインが広がっていきます。
企業名を大きく印刷しただけのノベルティではなく、受け取った方が使いたくなるものを作る。
ただ配るだけではなく、その後も生活の中で使ってもらえるものを作る。
そのための考え方が、「貼れる広告」です。
新しい卓上広告として。
展示会で配布するノベルティとして。
店舗や観光地の販売商品として。
キャラクターやイベントのコレクション商品として。
オリジナルマスキングテープを活用してみてはいかがでしょうか。
RIGALでは、テープ本体だけでなく、天地シールや台紙、ケースを含めたオリジナルマスキングテープの制作に対応しています。
まだ具体的なデザインが決まっていない段階でも、用途や配布方法、販売方法に合わせてご相談いただけます。
「こんな使い方はできますか?」
「このデザインでも製造できますか?」
というご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
