「結いのおと」野外フェスへ行ってきました

街全体がフェス会場になる特別な週末
4月19日・20日に茨城県結城市で開催された野外音楽フェス
「結いのおと」に参加してきました。
ホームページ:
https://www.yuinote.jp
このイベントは、一般的なフェスとは少し趣が異なります。
会場となるのはホールや専用の野外ステージではなく、
神社、公園、蔵、町屋など、結城市の日常の風景そのもの。
街の空気に音楽が溶け込み、まさに“街全体がステージ”になるような体験ができるのが、
このフェスの最大の魅力です。
歩けばどこかで音が鳴っていて、角を曲がれば誰かが演奏している——
そんな偶然の出会いに満ちた、心が躍る日でした。

地域の想いが音楽と重なる温かさ
このイベントの根底にあるのは、**「街ぐるみでフェスを盛り上げていく」**という強い意志。
地域の方々が会場の準備や運営に関わり、訪れる私たちをあたたかく迎えてくれます。
アーティストと観客だけでなく、地元の人々もフェスの大切な担い手として
参加していることが感じられて、その一体感に胸が熱くなりました。
音楽を楽しむだけでなく、「街の魅力そのもの」に触れられる時間でもありました。
神社の境内がライブ会場に——幻想的な音のひととき
なんと、神社の境内がライブ会場として使われていたんです!
びっくりです
普段は静寂と神聖さに包まれた場所に、やさしく響く音楽の音色——。
その瞬間、そこはまるで現実と非現実の境界がほどけるような、幻想的な空間になっていました。
古くからの佇まいを残す社殿や木々に囲まれながら、アーティストの歌声が静かに力強く響いていく。
音が空に向かって舞い上がっていくような感覚、そしてその音が木々を伝ってこちらへ返ってくるような感覚。
自然と人と音楽が一体になるような、不思議な心地よさがありました。
日常では決して味わえない、神聖でありながらあたたかい——そんなライブ体験。
まさに「結いのおと」ならではの特別な時間でした。
ゆるっと路上DJ
また路上DJが良かった青空の下でお酒を頂きながらDJを楽しむのも
本当にいい時間、移動の度にたちより聞き入ってきましたました。
またDJの選曲がいい!
私のおすすめなスポットです!
提灯と音楽と
今回、RIGALも協賛という形で参加させていただき、会場の一角に提灯を飾っていただきました。
自分たちの提灯を探して、見つけた時には感動w
当日は、地元のお酒をいただきながら、春の風とともに音楽に包まれる心地よいひとときを満喫。
忙しい日常をしばし忘れて、音に身をゆだねる時間は、まさに贅沢そのものでした。
バッタリ主催の野口さんと!
会場ではなんと、主催の野口さんともバッタリ再会することができました!
少しの時間でしたが、イベントに対する想いや、最初は一から一つずつ手作業で積み上げてきたこと、運営の苦労や喜びなど、お話を聞かせていただきました。
その言葉ひとつひとつにリアルな熱量がこもっていましたw
**「街全体を巻き込みながらイベントをつくる」**という姿勢、本当に素晴らしいと感じます。
情熱と行動力、そして地域への深い愛情があってこそ、ここまで魅力的なイベントが実現するのだと改めて実感。
人と街と音楽をつなぐ場を、自分もいつか携わってみたい
来年もまた、ここで音楽と出会いたい
今回は残念ながら初日だけの参加でしたが、2日目の鎮座ドープネス、見たかった〜!笑
また来年も、この素敵な「音楽と街が交差するイベント」に訪れることができればと思います。
年に一度の「結いのおと」、本当におすすめです。